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臨床と研究の最前線

Cutting edge of the RESEARCH

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 本講座では,病理学・免疫学を主体とした講義・実習,研究,病理組織診断,病理解剖を行っています。
 病理学は病的組織の形態学とともに,病気における分子レベルの機能や構造の異常に関する知識とその個体への影響の理解を含む学問です。そのため,臨床医学や医学教育において,現代医学を理解したり,実践したりする上で,最も必要な科学的知識,考え方,研究方法の根幹部分を形成しています。免疫学は外来微生物の侵入をどのように宿主が防いでいるか(生体防御)を解明する学問です。それら生体防御に関わる細胞集団全体の反応を免疫系と呼び,ヒトが生きていくうえで必須のものです。したがって,多くの病気でそれら免疫系がどのように働いているかを理解することが医学の基礎となります。

 本学の医学生には,これらの病理学・免疫学の基礎を理解し臨床医学に応用できる幅広い知識の習得が望まれます。
 免疫を基盤としたテーマで研究を行っており、移植免疫、アレルギー、腫瘍免疫、自然免疫について,ヒトのリンパ球やマウスの細胞などを使った実験・解析をしています。

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